ジムに通いたいけど、「恥ずかしい」や「不安、自信がない」と感じるジム初心者は少なくないです。
特に男性は30代に入ると中年太りしやすくなり、肥満に悩んでいる方も多いと思います。
また、健康の為に運動を始めると思っている方も、いざジムに通うとなると勇気がでない人もいます。
ジムに通って体型を改善したい!
けど初心者が行って恥ずかしくないだろうか…?
今回はこんな悩みが発生する理由とおすすめの対策を紹介します。また最後にジムの紹介もしますので、是非今後の選び方の参考にしてください。
初心者がジムで恥ずかしいと感じる7つの理由
初心者がジムで「恥ずかしい」「不安」と感じるのは大きく分けると、
自分の体型に自信がない。周りの視線が気になる。ジムでのルールや流れがわからないと言った3つに分かれます。
ここではジム初心者が恥ずかしいと感じる7つの理由を紹介していきます。
自分の体型に自信がない
自分の体型に自信がない、コンプレックスを感じる。これが初心者がジムで恥ずかしいと感じる一番の理由だと思います。
ジム初心者が思う、ジムに通っている人のイメージや想像って「マッチョばかり」「スタイル抜群」こういった印象が多いのではないでしょうか?
たしかにそういった方も一部はいます。ジムにはプロのトレーナーや大会を目指している方が日々鍛えに来たりしますので。
しかし大半は自分の体型を改善したいと思って来る方がほとんどで、通い出すと実際はあまり気にならないでしょう。
周りの視線や見られ方が気になる
初めてジムに行くと、やはり自分がどう見られているか周りの目は気になりますよね。
しかし慣れている方こそ、周りを気にせずトレーニングをしています。
初心者だからといって不安に思う必要はないでしょう。入ってしまえば案外気になりません。
もし体型に悩みがあり、視線が気になる場合はゆったり目の服装を選ぶなど一部アイテムでカバーできる対策もあります
ジムの服装や持ち物がわからない
何を持っていけばよいのかわからない、服装が浮いていないか?
こういったことも「恥ずかしい」「不安」と思う要因の1つかと思います。
SNSなどの写真で見る露出の多い服は、あくまでも少数派であるということを覚えておきましょう。
一般的にはシンプルな服装で問題ないです。Amazonなどではシンプルな初心者向けのセットなども売っているので最初はそういったものを選んでいくのもおすすめです。
また、レンタルが可能なジムもありますので、そういったものを活用していくのも良いでしょう。
トレーニングマシンの使い方やトレーニングの方法がわからない
恥ずかしい理由として、トレーニングマシンの使い方やトレーニングのやり方、フォームがわからず、不格好になってないかと思う方もいるかと思います。
慣れないうちは他の方の迷惑になっていないか、笑われていないかなど不安になりますが、
始めから完璧な使い方やフォームをできる方はいません。みんな最初は初心者です。
とは言うものの、始めはやはり恥ずかし…
そんな方におすすめの対策は
- スタッフやトレーナに聞いてみる
- パーソナルトレーニングでマンツーマンで正しい知識を教えてもらう
- Youtubeで事前に学習していく
ジムのマナーがわからず迷惑をかけていないか心配
恥ずかしい理由の1つにジムのマナーやルールがわからず迷惑をかけていないかと不安に思う方もいるでしょう
当然ですがマナーはとても大事です。マナーを守れていない方は初心者関係なしに目につきます。そうならない為にも気をつけましょう。
下記はマナーの一例になります。簡単に把握しておくとよいでしょう。また、わからないことは積極的にトレーナーに確認しておきましょう。
- 使ったものを戻しましょう
- マシンを長時間独占するのはやめましょう
- マシンが汗などで濡れている場合は拭きましょう
- 不要なおしゃべりや騒音になるような行為は辞めましょう
ジムで何をすればよいかわからない
初心者だとこういった方は割と多いと思います。痩せたい、鍛えたいという目的はあるものの何をすればよいのか?といった不安や疑問もあるでしょう。
有酸素運動(ランニングなど)や無酸素運動(バーベルなどを使った筋トレ)などトレーニングにも大きく分けると種類があります。
慣れてくるとトレーニングの種類、順番やルーティーン、パターンが決まったりと意識せずともこなせることが増えてくるのですが、初心者はそうは行かないと思います。
そういった不安がある方には先ほどと似たような対策ですが、下記をおすすめします
- パーソナルジムを検討する
- スタジオプログラムや初心者説明会があるジムを選ぶ
- YouTubeで事前にトレーニングメニューを覚えていく
運動神経が悪い 運動が苦手
運動神経が悪く動きがぎこちない、運動音痴なので恥ずかしいという方もいるでしょう。
ジムには種類があるので自分にあったジムを選ぶのがおすすめです
例えば、運動神経は悪いけれどダンスが得意という方もいるかと思います。そういう方はダンスフィットネスに挑戦してみるのも良いでしょう。楽しく運動でき継続することはとても大切です。
初心者でもジムは恥ずかしくない4つの理由
大丈夫です、初心者でもジムは恥ずかしくありません。
ここではなぜ恥ずかしくないかという理由を4つ解説します。
ジム初心者は多く常連はごく一部
ジムは性別問わず、幅広い年齢層に渡って入会されるので初心者も多いです。
特にシーズンになると普段ジムに通いなれている常連からすると会員が増えたと感じることもあるでしょう。
また基本的にジムの継続率は低い為、人の移り変わりも激しいのが事実です。何か月か継続していればあなたもすぐに常連と言われる立場になるはずです。
ジムにはあなたと同じ悩みや不安を持っている利用者も少なくないでしょう。
安心してください。初心者だからと言って恥ずかしい、怖いと思う必要はありません。
実際は周りを見ていない人が大多数
経験がある方こそ、他人と比べたり、気になどせずトレーニングしている人が多いです。
ある程度やることが決まっているので、淡々とトレーニングをして帰っていく経験者も少なくありません。
ですので過剰に周りを気にする必要はありません。むしろマナーの悪いお客さんやマシンなどを危険な使い方で扱っている方のほうが気になります。
マッチョはごく一部 体型改善が目的で来ている人がほとんど
ジムは引き締まった体をしている人の場所とイメージする方もいるでしょう。
しかしそれは大きな間違いです。ジムに通う多くの人は自分の体型に悩みがあって改善する為に通っています。
皆が自分と同じ目的をもってジムに通っていると思えば、自分の体型に恥ずかしいと感じる必要はなくなるかと思います。
トレーナーは味方 正しい知識を教えてくれます
わからないことはトレーナーやスタッフに質問しましょう。プロなので色々と分かりやすく教えてくれます
特にマナーやルールなどは積極的に聞くと良いでしょう。始めに聞いておけば恥ずかしいことはありません。
直近ではマスクのルールなどもジムによって違いますし、むしろ確認することが正しいと言えるでしょう。
またスタジオプログラムや初心者説明会はまさに初心者がジムに通う為に作られた制度で、分からないことや正しい知識を教えてもらう行動は何も恥ずかしくありません、むしろ積極的に活用していきましょう。
ジムで恥ずかしいと感じない為のおすすめの対策8つ
初心者でもジムは恥ずかしくないということは先ほど説明したのですが、
そうは言っても、ジムに何も考えずにいきなり通ってみよう!とはなかなかなりませんよね。
ここではジムで恥ずかしいと感じない為の8つの対策を紹介します。
実はちょっとした対策や事前に調べてみるだけでも全然変わってきます!
ジムの種類や店舗を確認しておく
一言でジムといっても種類もたくさんありますし、店舗によって雰囲気も異なります。
ジムの種類については後ほど説明、解説しますが、それぞれ特徴やサービスが大きく変わります。
自分に合ったジムを選ぶことでイメージしやすくなり不安が減るでしょう。
ジムのマナーを確認する
ジムのマナーは必ず確認しておきましょう、スタッフに聞いても問題ないですが事前に軽く押さえておくだけでも不安や恥ずかしいと感じる対策になるでしょう。
下記はスポーツジムでの基本マナーです
- 使用したマシンを拭く
- 汗を床に落としながら歩かない
- マシンは独占しない、順番は守りましょう
- マシンの重りやジムの備品は使う度に決められた位置に戻す
- 大声で喋らない
- マスクの着用有無
ジムの体験や見学を利用して雰囲気やサービスを見てみる
ジムの無料体験や見学が可能であれば一度受けてみることをおすすめします。自分にとって居心地の良いベストなジムを探しましょう。
ジム選びを間違ってしまい、雰囲気やレベルが違うとなってしまうと余計周りの目が気になるかと思います。
ですのでジムを選ぶ際の下調べや体験はとても重要です。
無料体験でチェックすると良いポイントは
- ジムの客層(自分が通う時間帯と合わせてチェック)
- 店舗の雰囲気(自分が通う時間帯と合わせてチェック)
- トレーナーとの相性(パーソナル等)
- ジム設備が自分が求めているものか(スポーツジム)
- 営業時間
- 料金の確認
※口コミも重要ですが口コミだけで判断するのは失敗の原因にもなります。
パーソナルジムを利用し基本から学ぶ
パーソナルジムと聞くと本格的と思うかもしれないですが、実はパーソナルジムこそ初心者におすすめです。
理由は、正しい知識の取得、食事の管理のサポートまでしてもらえるなど、メリットが大きいためです。
上級者は自分で鍛えます
もちろんトレーナーとの相性は確認する必要はありますが、
パーソナルジムに通うことで初心者が恥ずかしいと思う理由はいくつかは解決します。
- マシンの使い方やトレーニング方法がわからない
- 人目が気になる
こういったことは実は、パーソナルジムに通うと解決するでしょう。
個人的にはスポーツジムに通う前にパーソナルジムに通い、正しい知識を得てからスポーツジムに通うというルートがおすすめです
パーソナルジムは結果が出やすい分、料金が高価なので十分検討した上で選択しましょう
事前にトレーニング方法を学習してみる
初心者が恥ずかしいと感じる理由でジムで何をすればよいかわからない、マシンの使い方がわからない等の部分の対策として事前にトレーニングについて学習してみるというのがあります。
今はYouTubeなどでプロのトレーナーが器具の使い方やトレーニング方法を教えてくれていたりします。自分で予習のできる方向けですが、気軽にできるので試しに見てみるのはモチベーションも上がるのでおすすめです。
服装は目立たない無難なものを利用する
初心者が筋肉質な男性が着ているタンクトップなどは恥ずかしかったり悪目立ちするかと思います。
初心者はシンプルな服装が無難と言えるでしょう。Amazonのシンプルな上下セットが個人的にはおすすめです。体型が気になる方はゆとりのあるサイズを着用するというのも1つの手になります。
また、ウェアをレンタルできるジムもありますのでそういったものを利用するのもokです。
持ち物について確認しておく
必要なものがないとなると恥ずかしい思いをするかもしれません。持ち物については事前に確認することを推奨します。
レンタルが充実しているジムでは最低限や手ぶらでもよい場合もあり、仕事終わりでも通いやすい為、チェックしておきましょう。
ジムで必要なもの一例です。下記3つは必需品と言えるでしょう。
- ウェア(上下)半袖のtシャツやハーフパンツなど
- 靴下、トレーニングシューズ
- タオル
※女性は上記のアイテムにヘアゴムやメイク用のグッズなども含めた5つがあるとよいでしょう。
イヤホンを利用してトレーニングする
人目が気になる方への対策としてイヤホンはおすすめです。
スマホと接続し、音楽を聴くことで、周りの音や声が気にならなくなったり、トレーニングに集中できます。
有線イヤホンを利用するのはマシンに引っかかったりして危険なので非推奨です。
ワイヤレスイヤホンを利用することをおすすめします
初心者が押さえておきたいジムの種類
最後にジムの種類について紹介していきます。
ジムを選択するとなると、どこがよいのでしょうか?
ジムにはいろいろ種類やタイプがあり、またその中でも施設やエリア、店舗によっても環境が多少変わってきます。
それぞれにメリットがあり、デメリットがあるので自分にとってのベストを見つけるのが大事になってきます。
今回はそんなジムの種類を簡単に紹介していきます。
24時間ジム
一般的にスポーツジム、フィットネスジムと呼ばれるジムで、月額通い放題です。
自分でマシン等を使いトレーニングをするジムで、基本的に24時間空いている為好きなタイミングでトレーニングできます。
人が少ない時間帯に気軽に通えるというようなこともでき、無理に通う必要がないのもおすすめです
大型ジム
スポーツジムやフィットネスジムの中でも大型ジムに属するジムは、
プールがあったり、グループレッスンやスタジオプログラムなどメニューが豊富です。それぞれのジムのメニューを比較してみて決めるのもよいでしょう。友人同士でも通いやすいです。
24時間ジムとの分け方が難しいですが、GOLD’S GYMやコナミスポーツクラブは大型ジムになります。
パーソナルジム
1人1人に専属のトレーナーがついてサポートしてもらえるジムです。
トレーニングだけでなくカウンセリングや目標設定、メニュー作成、食事についても指導、アドバイスをして貰えるので、正しい知識を身に着けながら成功への適切な道を示してくれます。
ジムによっては完全に個室の場所もあり、人目が気になるという問題も解消します。
デメリット:予約制のためいつでも好きな時にトレーニングすることはできず、また高価になります
例としてライザップなどはパーソナルジムになります。
ダンスフィットネスジム
ダンスをメインとしたフィットネスやジムの中でのプログラムがあります。
ダンスにはシェイプアップや運動不足やストレス発散など様々な効果があります。
ジャンルもヒップホップ、バレエ、JAZZ、ラテン、フラダンスなど多岐に渡る為、自分が好きなジャンルを選択することができます。
ボクササイズジム
ボクシングの技術と動きを取り入れたエクササイズです。
ボクシングの動きはカロリーの消費量が多いと言われており、筋トレやダイエットにも効果があると言われています。
女性にも人気があり最近注目を集めつつあるジムです
ボルダリング クライミングジム
壁のコブを上手く使い登っていくボルダリングやクライミングもジムの1種です。
ボルダリングとクライミングの違いは高さの違いでロープが必要なものはクライミング、不要なのがボルダリングとされています。
クロスフィット
初心者には馴染みのないジムかと思いますが、クロスフィットも最近人気が出てきています。日常生活で行う基本動作(歩く・走る・拾う・押す・引く・跳ぶ)などを中心としたトレーニングを行うジムです。
短時間高強度のトレーニングとなる為充実した内容となってますよ!
オンラインフィットネス
今や日常的に当たり前になりつつあるオンラインサービスがジムにもあります。
時間がなかなか取れない方やどうしても人目が気になる方にもおすすめのジムです
ヨガ ピラティス
ジムとは少し違いますが、女性に人気のヨガやピラティスも1つの選択肢になるでしょう
ヨガは、ポーズと呼吸法による心と体のバランスを整えるもので、ピラティスは、インナーマッスルを鍛えるエクササイズという違いがあります。
各地域のフィットネスジムの紹介
goodcizeでは各地域のフィットネスジムを紹介していますので是非チェックしてみてください
goodcize編集部からのコメント
はじめてジムへ通う際には「恥ずかしい」「不安」という気持ちが誰しもあるかと思います。
今回紹介したジムの対策は誰もが実践、確認できる為、対策しやすいです。
またジムには色々な種類があり、店舗によって雰囲気も違うため、自分にあったジム探しというのが大事になってきます。ここを間違ってしまうと長続きしないでしょう。後、下調べはとても大事です。
ジムはいきなり結果が出るものでもないので頑張りすぎず、続けていくことこそ大事です。
そうすることで徐々に変化がでます。
紹介させていただいた対策やジムの紹介を見てもらい、少しでもジムへ通いたいというきっかけになる方がいれば幸いです。
あなたらしく通えるジムを見つけ、理想のボディを手に入れよう!